こんにちは
REBORN.styleのしばあきです。
パーソナルスタイリングの仕事をしていると、クライアント様のお悩みをいろいろお伺いするのですが、その中で「若作りになりたくないんです。でも、おばさんっぽいのも嫌なんです」というご相談があります。
日本の若者はすごくオシャレに敏感で、世界でも「Kawaii♡」が共通ワードになるくらい注目を集めるファッション文化を生み出していますよね。原宿や渋谷のファッショントレンドを盛り上げているのは10代〜20代前半かと思います。
が、30代に入ると急に「年相応」が気になり始めるお年頃に。私のクライアント様の多くは40代50代ですが、「昔はファッションが大好きでいろいろ楽しんでいました♪」という方も多く、若い時から「おしゃれ迷子」だったという方は割と少ないんです。
社会人になり、ある程度規則がある生活を始めると、自然に「周りに合わせる」というような思考になっていくのかもしれませんし、それはそれで必要なことではあります。
学生の時のように自分に時間をかけられる時間も減ってしまうので、あれこれ外見にこだわっている場合じゃなくなるということもあるでしょう。
特に女性の場合は、結婚や出産でライフスタイルがガラッと変わったり、見た目にもいろいろ変化が現れてきたりで、「おしゃれ迷子」になりやすい傾向があるではないかとも思っています。
でも、なぜだかわざわざ「年相応なファッション」を「実年齢以上のファッション」にしてしまっている大人世代の女性がとっても多い！そんなのMOTTAINAI！！ということで、40代からの大人世代の女性たちに「年相応」で抑えておきたい3つのポイントをご紹介したいと思います。
露出を減らす
欧米だと、60代くらいの方でもノースリーブのミニワンピースにブーツというスタイルで颯爽を歩いている女性もたくさんいますが、体型や顔のパーツの違いなど、いろんな要素が組み合わさって素敵に見えるんですよね。
日本人の場合、顔の作りや体型も含め、カルチャーとしてもちょっとTPOから外れてしまいます。
大人世代がミニスカートを履きたいならストッキングやタイツにブーツを合わせるとか、ノースリーブならカーディガンやジャケットを肩掛けするのばオススメ。
肌を隠すプラス＠のコーディネートが上品な大人の魅力を引き出します。
メイクとヘアスタイルを整える
これ、老けて見える理由TOP3に入るのではないでしょうか？もちろん姿勢とかも大事ですが、とにかくメイクが適当だったり、白髪が目立ってしまうと一気に実年齢以上に見えてしまいます。
常に気を張ってバッチリメイクをするとか、美容院に毎月通うということではなく、あくまでも「おしゃれをして出かける」時の話。
例えば誰かに会うとか、何か集まりに参加する。など、ご自分で大事な用事がある時には、ファッションと同じくらい気を使ってあげたほうがよいです。
せっかくおしゃれをしても、メイクやヘアスタイルがおざなりだと残念な印象になってしまうので要注意です。
今の自分に似合うスタイルを知る
何を着てよいのかわからないから、変に年齢が気になってついつい地味な路線へまっしぐら。。。なんてことないでしょうか？地味とシンプルは別物です。
40歳を超えたら、まずはシンプルな着こなしをマスターしましょう。それだけでもおしゃれが何倍も楽しくなります。
そしてだんだんとコーディネートを考えるコツが掴めて、差し色を組み合わせてみたり、小物をプラスすることが楽しんでできるようになってきます。
毎朝着る服にも迷わなくなり、自分に自信が持てるようにもなります。
要は、似合わないものを着ているからおばちゃんぽくなってしまったり、逆に若作りになってしまったりするんですよね。
まずは年齢でファッションを選ぶのではなく、自分に似合うで選ぶようにしましょう。
40代からの「年相応ファッション」まとめ
以上、3つのポイントをご紹介しました。大人の年相応とは別に地味にする必要もなく、好きなスタイルを諦める必要もなく、きちんと今の自分に似合う服を着ていれば、誰でも「年相応」もしくは「若々しく」見られます。
「これ大丈夫かな？」「似合ってるかな？」という心の迷いをなくすことが、大人のおしゃれを楽しむための近道です。どんな方でも必ず素敵になれます。
年齢も、スタイルも、ライフスタイルも全く関係ありません。今のご自分に合ったおしゃれのセンスを育てましょう。
今の自分に似合うものが知りたい！という方は、ぜひご相談くださいね。
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